運動不足は“正しい歩き方”で解消!?

外出できるようになり お店の営業も再開し
街に人が戻ってきました。

公園にも散歩やランニングや
遊びに来た親子連れまで
多くの人が見受けられるようになりました。

外出を控える生活が続いたことにより
体重の増加や体型の変化を感じていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。

思い当たる原因としては

・運動不足
・間食の量と頻度
・食事の内容や変化
・普段とは違う生活リズムや生活スタイル

などが考えられるかもしれませんね。

前回は お身体を重くしないお食事のとり方と
「間食」について書かせて頂きました。
>>間食するなら…

外出を控えた多くの方がお感じになられた
「運動不足」

思うような外出が叶わず
歩く歩数もかなり少なくなりました。

しかし、お時間や場所が制限された中でも
「運動不足」を感じずに
健康的にお身体を維持できる方法は
ないでしょうか?

その方法は
「正しい歩き方の実践」です。

これは私自身の体験から言えることですが
本当にシンプルなことを
生活に取り入れてから
身体が大きく変化しました。

こちらの過去の記事も、よろしければご覧ください。
足から治療を実践し
25kgのダイエットに成功した私の実体験です。
>>「50歳からでも痩せられた!」

今回は、すぐに実践できる
「歩き方のコツ」をお伝えします。

当サロンでは
『正しく歩けば1日300歩』
とお伝えをさせていただいております。

何事も
正しい方法と正しい順番の実践が大切。
長い距離、長いお時間をかけて歩くことも良いですが
正しく歩けば、正しいお身体の使い方を実践すれば
1日300歩でお身体が変化していきます。

例えば…
座っている姿勢が長いと
太もものつけ根=そけい部が
ずっとおれ曲がり圧迫された状態になるので
血液循環が滞りがちになります。

座るイスにもよりますが
座面がやわらかいと骨盤を立てて座りにくく
自分が体重をかけやすい方へ偏った座り方になるため
骨盤の歪みの原因にもなります。

骨盤が歪んだ状態で姿勢をよくしようとしても
筋肉で姿勢を維持するためすぐに疲れてしまう。

疲れると前かがみになり呼吸も浅くなりますし
姿勢を維持する筋肉は使われず
お疲れが溜まりやすい状態になってしまいます。

座るときは骨盤を立てて
背骨が天に伸びるイメージを持って頂くと
首や肩こりを軽減できます。

大切なのは気づいたときに姿勢を正して
「習慣化すること」です。


歩く前に意識したいのは立ち上がる時。


普段 どのように立っているか
意識したことはありますか?

座っている間に折れ曲がっていた
太もものつけ根をしっかり伸ばして
滞っていた血液循環を取り戻します。

そけい部を伸ばすと
お身体の血液循環が良くなるのです。

イスから立ち上がったら「正しい立ち方」でリセット

まず「正しい立ち方」を毎日実践します。

正しい重心の位置「バランスポイント」を
毎日意識します。

「バランスポイント」はかかとの少し前。

バランスポイントで立つと
お身体から無駄な力が抜けます。

いいバランスで立っている状態を
脳が覚えるように 毎日意識します。

座る→立つ、姿勢が変わる瞬間は
お身体をリセットするチャンスです。

長時間の座り姿勢で折れ曲がったそけい部を
立ちあがった瞬間に伸ばします。

そして歩く時には
「膝」と「足首」も意識します。
>>新保式ボールウォーキングはこちら

膝と足首を伸ばし
関節を大きく動かして歩くことは
全身の血液循環をよくします。


家の中でも歩きます。


1歩1歩、ていねいに
じんわりと伸びる感覚を
感じながら歩く。

たくさん歩数を歩くことも良いですが
まず 普段の1歩1歩を意識して正しく歩くことで
血液循環をよくする歩き方に変えていきます。

1日に何回も行うこの動作のたびに
正しい立ち方、お身体が楽な立ち方を繰り返すことで
自然と「正しい姿勢」が
ふだんの姿勢になっていきます。

何気ないふだんの姿勢こそが
お身体を作っていくのです。

 

南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
25kgのダイエットを叶えた
ダイエットマスター/フットマスター

後藤寿美子

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