靴底の減り方には
歩き方のクセ、足の使い方が現れます。
左右差がある、片側が減るなど
いびつな減り方をしていたら要注意。
足首が正しく使えていないことが考えられます。
足首はお身体の基礎です。
足首が歪んだまま歩いていると
その歪みは全身に連鎖します。
靴底のいびつな減り方は
お身体の不調の原因をしめすサイン。
靴底が均等に減るようになれば
お身体の歪みが整い不調も減っていくのです。
お身体が力んでいては
絶えずストレスにさらされているので
慢性疲労や様々な不調が消えません。
足首が硬い、足音が大きい、
靴を引きずるように歩いている場合、
筋肉が力み、全身が緊張状態になっていると考えられます。
お身体の緊張状態は交感神経が優位な状態。
血圧は上がり、呼吸は浅くなります。
ではどうすれば靴底が
均等に減るようになるのでしょう。
重心の位置を「バランスポイント」に
そして「らくな歩き方」を実践する。
「重力とたたかわない楽な歩き方」
足首を正しく動かし リラックスして力まずに歩く。
この方法を習慣化することで
慢性疲労をはじめとする
様々な不調を減らしていけます。
まず「バランスポイントに立つこと」
正しい歩き方を実践する。
言葉にすれば簡単そうですが
お身体を動かすとなると
今までの習慣がありますから
つい昨日までの歩き方に戻りがちです。
はじめは ゆっくり丁寧に
脳と筋肉が連動して
「いつもの歩き方」になるまで
毎日すこしづつ復習をかさねる。
たとえば毎朝の歩きはじめに
呼吸を整え 丁寧に歩く。
こんな習慣からはじめませんか?
『足から治療院』Creareクレアーレ
フットマスター/ダイエットマスター
後藤寿美子