肩こりの原因とは?

こんにちは。
南青山『足から治療院』クレアーレ セラピストの福島です。

年が明けて 先週は仕事始めだった方も多いのではないでしょうか。
お正月の後によく聞くのが「食べ過ぎてしまった」「飲み過ぎてしまった」「なんとなく 胃が疲れている」「体重が増えた」…といったお声です。
今日は 胃腸の疲れからくる不調、そして 私たちの体内機能は全て繋がっているというお話をさせていただきます。


身体の機能は
全て繋がっている?!


当院にお越しになるお客様の中には、肩こりでお悩みの方が大変多いです。
「肩こりの原因は」?と聞かれて、どんなことが思い浮かびますか?

お正月明けのこの季節。お正月に食べ過ぎたり飲み過ぎたりで 胃腸が弱ってしまうと、それも肩こりの原因の一つになりかねません。
これは、胃腸の働きが低下すると 胃周辺の筋肉や自律神経に影響を及ぼす可能性があるからです。

胃周辺の筋肉が緊張すると、血液の流れが悪くなり、十分な酸素や栄養素が不足しがちになります。 また 自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位になり、筋肉が硬くなったりもします。 このようにして、胃周辺の筋肉の緊張は 背中や肩の筋肉にも伝わりやすくなるのです。

肩こりは、背中や肩の筋肉が疲労している状態です。 したがって、胃腸が弱ると肩こりになるという関係が言われるのです。

そして 肩こりの原因として多く挙げられるのが、長時間のデスクワーク
仕事上 どうしても仕方ありませんが、ずっと同じ姿勢でのパソコン作業やよろしくない姿勢は 肩こりの原因の一つになりかねません。その他にも スマホの見過ぎや猫背、そして 日々のストレスによって呼吸がいつの間にか浅くなり、十分な酸素や栄養素が体内に行き渡らずに 血流が悪くなったり体温が低下したり…そんな日常の生活や動作が原因で 肩こりに結びついたりもします。


肩こりや不調を
予防するには?


肩こりは、ただ「肩」「肩周辺」の筋肉の動きが悪いだけで起こる不調ではないことは お分かりいただけたかと思います。

前述した 食べ過ぎや飲み過ぎといった内臓の状態。日々の仕事や趣味、そして 無意識に行なっている「立つ」「歩く」といった基本動作ひとつをとっても、肩こりの原因になりうるのです。ちょっとした動作が身体の歪みを生み、筋肉だけでなく内臓にまで影響を与えかねないのです。

当院では「足首の歪み」から身体を診ます。何故なら、足は身体の「土台」だからです。

「立つ」「歩く」という動作は、日々意識することなく行なっている方がほとんどかと思います。
今一度、ご自身の立ち方、歩き方、姿勢を見直してみませんか?

その毎日の動作を意識して正しく行うだけで、肩こりだけでなく 腰痛や頭痛や膝痛といった身体の不調の改善にも繋がります。

足のこと、身体のこと、姿勢のこと、靴選びのこと、食生活のことなど お気軽にご相談ください。

 

南青山『足から治療院』クレアーレ
セラピスト 福島 勝彦


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