靴を脱いだ時、どんな形をしていますか?
もしも形が崩れているなら要注意!
足首が歪んでいるサインです。
早い人だと、履き始めて1~2週間で、
脱いだ時の靴に歪みがでます。
足首は内側に骨格の特性上、
必ず内側へ倒れます。
そして、靴に歪みが出ているのであれば、
歩く時に歪みの方向へ力が入っている、
つまり歩き方に偏りがある証拠です。
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柔らかい靴では守れないもの
では、靴を買い替えるなら、
「どんな靴がいいのでしょう?」
歪んだままの靴では美脚は目指せません!
身体にやさしい靴を選ぶ時のポイントをお伝えします。
店頭で触ってみる
インターネットで手軽に選ぶことはできますが、
靴は一度買えば、なかなか買い替えないもの。
ましてや健康を左右するのですから、
ぜひ店頭で直接手に取って確認してみてください。
1.踵がしっかり補強されているもの
踵は歩く時に、着地する大切な部分です。
ここが安定していると左右へのブレを防げます。
2.靴底が指の関節部分で曲がるもの
足の指の付け根の関節部分が、
歩く時に曲がる部分です。
靴が同じところで曲がってくれると
歩きやすいのです。
3.靴底が捻じれにくいもの
軽い力でも捻じれる柔らかい靴底では、
歩く時の捻じれを抑えることはできません。
4.靴底の中心軸を確認する
踵の真ん中からつま先への延長線が、
足の人差し指へ向かっているものが理想です。
必ず試着する
例えば、同じ23㎝の靴でも
メーカー・モデル・タイプによって、
まったくサイズ感が違うので、
実際に履いて確かめましょう。
履く時はかかとをしっかり合わせて、
つま先に1~1.5cm程度の余裕があるといいです。
1.足の甲がしっかり固定されるもの
足の甲までしっかりフィットするものを選びましょう。
紐靴でも、履き口が広いものがあります。
履き口が広いと紐を締めても、
足の甲が固定されず不安定な履き心地になるので
気をつけて選びましょう。
2.くるぶしがあたらないもの
内くるぶしと外くるぶしは、高さが違います。
内側が高く、外側が低いものを選びましょう。
これらのポイントをクリアした靴は、
あなたの足にフィットして、
歩く時にしっかりとあなたを守ってくれます。
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
フットマスター / ダイエットマスター
後藤 寿美子