膝の痛みを感じる前に対策を

膝の痛み。

若い時には ほとんど感じたことがなかったのに
40歳あるいは50歳あたりから
「膝の痛み」を感じるという方が増えてきます。

膝は 歩くことに大きくかかわりますし
何よりも『あなたの体重を支える』大切な部位。

たまに感じる痛みでも
「このままで大丈夫?」という不安が
よぎるものではないでしょうか。

ケガなどを除いて 膝の痛みの多くは、
膝の関節に負担がかかることによって
関節内でクッションの役割をする軟骨がすり減り
骨と骨がこすれるために起こります。

ときおり膝関節がこわばる感じや違和感、
階段を上り降りする際や立ち上がる時に
一瞬痛みを感じたりすることからはじまり
ほとんどの方は 痛みがひどくなってから
整形外科を受診されているようです。

膝の関節の変形や痛みは
ケガや事故などをのぞけば
突然 発症するわけではありません。

少しでも膝に違和感を感じたら
膝に負担をかけない対策を始めることが大切です。

対策としてはじめた
太ももの筋肉をきたえるリハビリやストレッチで
症状が和らいでも やめてしまうと
残念ながら再発してしまうことがあります。
また そもそもの鍛え方、トレーニング法を間違えますと
症状はいつの間にか悪化していきます。


「膝関節の痛み」を根本的に防ぐには?


関節に負担をかける根本的な原因
「足首の歪み」を解決すれば
再発を防ぎ 膝関節を痛めないで
使っていくことができます。

擦り減った関節軟骨はもとには戻りません。

しかし、それ以上 すり減らないように
していくことは可能なのです。

関節は 動かさなくなれば
どんどん硬くなって機能は低下していきます。

動きにくくなった状態が日常になると
痛みのためにあきらめてしまうことが
増えてしまうのではないでしょうか。

「歩く」ことに大きくかかわる「膝関節」

膝関節の歪みは その下にある
「足首の歪み」に起因することが多いのです。

膝に負荷をかけないためには
体重を増やさないことも大切です。

ダイエットのために 運動量を増やしても
お身体の基礎である「足首」が歪んだまま
ハードなトレーニングやランニング、
長距離のウォーキングなどをすると
成果が出ないどころか関節の摩耗を進めます。

お膝を痛めないで
一生自分の足で歩くためにしたいことは
膝まわりの筋力強化をすることではなく
正しい骨格でお膝に負担をかけることなく
正しく歩くことです。


お膝を痛めないためにできること


・お身体の基礎である「足首」を整える
・正しく歩く
・正しい靴を選ぶ

これを続ければ お膝の関節を
一生いためずに使っていけます。
ぜひこの「正しい方法」を
習慣にしていただければと思います。

 

南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
25kgのダイエットを叶えた
ダイエットマスター/フットマスター

後藤寿美子

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