日本人の20歳以上の平均睡眠時間は
6時間未満が約4割!
「睡眠で休養が十分にとれていない」と
答える方がどんどん増えています。
※平成29年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」より
寝ても疲れがとれない
睡眠は身体を休めるのはもちろん、
脳が情報を整理する時間でもあるので、
最低でも6時間は必要と言われます。
日中、様々なストレスを受けている私たち。
寝ている間は無意識に身体を委ねて、
身体を修復してもらいましょう。
睡眠の質は、眠りにつく時に決まります。
睡眠の質をよくしたいのであれば、
「あ〜よく寝た!」
と、スッキリ心地よい目覚めを迎えた自分を
想像してから眠りにつくのです。
無意識に時間は関係ありません。
想像した自分を実現できるのです。
スッキリ目覚めた快調な自分を
眠る前に決めてしまうのです。
そして、眠る環境も整えましょう。
・眠る1〜2時間前に入浴
体温を上げてから徐々に下げるため
・照明を落とし光が入らない状態にする
・眠りにつく前にスマホを控える
・音を無くす
原始時代の人間は、
いつどこから敵が来るか
わからない状態で眠っていました。
私たちのDNAには
その時代の記憶も残っているから
わずかな光や音にも敏感に反応して、
睡眠の妨げになってしまいます。
太古の昔にできるだけ近い状態を作り
ぐっすり休みましょう。
幸いなことに現代の私たちは
外敵におびえることなく
安心して眠りにつけるのですから
ありがたいことです。
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
フットマスター/ダイエットマスター
後藤寿美子