「生活習慣病」という言葉ができたのは
いつでしょう?
1996年12月に厚生省(現厚生労働省)が、
「成人病」の改称として提唱したのが、
はじまりです。
それまで成人、特に中年に多くみられた
心臓病・高血圧症・糖尿病・ガン・
脂質異常症、などの病気が
年齢に関わらず増えたため、
改称されました。
「生活習慣病」という呼称のおかげで、
「生活習慣で病気になる」イメージが
ついてしまったような気がしますが、
生活習慣で病気になるなら、
生活習慣で元氣にもなれるのです。
「人は習慣の奴隷」
そういわれるほど、習慣は根強く
わたしたちを支配しています。
今の習慣によってできているのが、
「今のわたしたち」なのです。
健康にいいからと始めた運動が、
「三日坊主で続かない」
食後のスイーツを、
「やめようと思っているのにやめられない」
それは決して、
あなたのやる気が足りないのでも、
決心が軽いのでもなく、
脳の習性でそうなってしまうのです。
脳は今の状態からの変化を嫌い、
新しく覚えたことは三日もたてば
忘れるようにできているのです。
そして、わたしたちは、
行動のほとんどを無意識に行っています。
その、無意識に行なっている行動が、
あなたのお身体を作っているのです。
痩せる身体になりたいなら、
痩せる行動が無意識にできるように、そう、
「習慣になるように」したらいいのです。
三日坊主が当たり前なのに、
痩せる身体になることを、
無理なく習慣にできる方法なんてあるの?
そんなうまいことあるの?
それを簡単にできるのが、
歩かない日はありません。
靴を履かない日はありません。
三日坊主になろうとしてもなれません!
靴を履くたびに足元をサポートしてくれる
あなただけのインソールで、
呼吸が深くなり、関節の動きも滑らかになり、
力の抜けた良い姿勢になれます。
代謝もよくなり、内臓の機能も活性化します♪
食べたり、飲んだり、運動したりといった時に働く
すべてのお身体の機能は、
立った時の状態に影響されています。
まず、身体の基礎である足元を整えると、
お身体が本来の機能を取り戻し、
その人にとって「ちょうどよい体型」に
整っていきます。
正しいことを正しい順番で行えば、
お身体はどんどん元氣になって行きます!
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
フットマスター / ダイエットマスター
後藤 寿美子