11月に入り 寒気が流れ込んで 一気に季節が進みました。
1日の寒暖差が大きいと 何を着ればいいか迷う日も多いのではないでしょうか。
寒さ対策のひとつとして 寒さを防ぎたい部位は
足首・手首・首でしょう。
足首・手首・首には動脈、静脈、リンパが流れています。
お身体の表面近くを流れているので ここが冷えると
お身体を流れる血液も冷えてしまうため
足首・手首・首が冷えない服装や環境を心がけたいものです。
首周りのストール、手首ウォーマー、足首ウォーマー
といったものを活用すると厚着をするよりも効果があります。
服装はあくまでも「防寒」であって
やりたいことは温かい血液をお身体へ循環させることです。
お身体の血液循環をよくすることが
本来の「冷え対策」と言えるのではないでしょうか。
そのためには「足首」を正しく動かすことが
もっとも重要なことになります。
足首が大きく動くことによって
第2の心臓といわれる「ふくらはぎ」が大きく動くので
全身の血液循環も良くなります。
足首を正しく動かすことが大切なのですが、
足首は立つと必ず歪む構造をしています。
こちらは右足を後ろから見た骨格模型です。
脛の骨とカカトの軸がずれる構造をしているために
体重がかかると 赤い矢印の方向へ歪む構造をしています。
そして 足首は「いちばんいい位置」から5mmずれても
その動きが大きく変わってくるのです。
「足首」が動かないとふくらはぎも大きく動かないので
足首を「いちばんいい位置」にしておく必要があります。
温かい血液をお身体へ巡らせる足首を正しく使う歩き方
「新保式ボールウォーキング」をすれば全身ぽかぽかになります。
これからの季節、ブーツを履く機会も増えますが
足首を正しく動かす歩き方ができているかを
チェックする必要があるかもしれません。
防寒対策をしても なかなかお身体が温まらない方は
まず「足首」の状態からチェックしてみてくださいね。
「足首」について、「全身ぽかぽかになる歩き方」について
どうぞ お気軽にご相談ください。
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
25kgのダイエットを叶えた
ダイエットマスター/フットマスター
後藤寿美子