外を歩くことが気持ち良い季節になり、
積極的に歩く方が増えています。
たくさん歩くなら、
足の動きをサポートしてくれるものが望ましい。
では、どんな靴を選べばいいでしょう?
歩く時に大きく動かしたい足首。
フレキシブルに動くのですが、
脛の骨との関節が動く方向は一方向。
脛の骨が動く方向は一方向なのです
足首がニュートラルポジションにある時、
その動きが最大限に発揮されます。
解剖学では人差し指と踵の頂点を結ぶ線が足の中心線ですが、歩く時には中指が正面を向くようにします。
(参考『ベタッと開脚してはいけない。』新保泰秀:著)
足の動きをサポートしてくれる靴は、
靴底の中心線が、足の中心線とあっているもの。
つまり、靴底を見て、踵の中心と頂点を
結んだ線が中指の方向へ伸びているもの
ということになります。
また、着地する足のつま先の方向も重要です。
足首の中心線が進行方向へ向くように
まっすぐ着地する事が大切です。
つま先の方向がズレていると、
足首の動きが制限されて、
正しく歩くことができないからです。
足首が正しく、大きく動けば、
ふくらはぎが大きく躍動し、
筋肉ポンプの役割を充分にはたすのです。
靴選びとあわせて、歩き始める時に、
左右のつま先が進行方向を向いているか
確かめてみてくださいね!
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ
フットマスター/ダイエットマスター
後藤寿美子